高血圧予防に生活習慣の見直しを

薬を飲む年配の男性

高血圧を完治させるのはなかなか難しいことです。
高血圧における完治とは、血圧が常時、そしてずっと安定していることを意味します。
つまり降圧剤を服用してしばらくの間は血圧が下がったとしても、その薬の服用を止めて再び血圧が高くなれば、それは完治とは言えません。
生活習慣によって改善を目指す場合も同様で、完治のためにはそれを継続して、ずっと血圧を安定させることが必要になるのです。
ですから高血圧は、それを予防することがとても重要であり、また意味のあることと言えます。
高血圧予防のために最も効果的なのは、生活習慣を見直すことです。
これは高血圧が生活習慣病のひとつに挙げられていることからも理解できます。

生活習慣の見直しで、最も重視されるのが食事による塩分摂取量を控えることです。
高血圧と塩分の過剰摂取の間には深い関係があることは明確にされており、高血圧の予防を心がけるのであれば1日あたりの塩分摂取量は5~6g未満に抑えるのが望ましいとされています。
いきなりこの量に抑えると言うのは難しいですから、まずは自分がどれくらいの塩分を食事から摂取しているのかを意識して、少しずつ減塩を目指していくのが良いです。
それから血管の柔軟性を保つために、野菜や果物、魚などの食材もバランスよく摂取することも、食生活においては求められることです。
過剰な飲酒習慣がある場合、または喫煙習慣がある場合は、それを止めることも求められます。
これもやはり、血管に対するダメージを予防して血管の柔軟性を保つうえで必要なことです。

また血管の柔軟性を保つと言う意味では、適度な運動習慣を持つことも必要です。
1日30分程度の有酸素運動、ウォーキングや水泳などの運動を行うのが良いとされています。
これらのことは、一時的にやっていれば良いと言うものではありません。
高血圧の予防を心がけるのであれば、これらのことを毎日、継続することが必要です。

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